みんな大好きアメリカパビリオン

ツアー中100回ぐらいTogetherって言ってた。https://usapavilion.us/ja/より
万博においてアメリカパビリオンはいつも大人気。
1970年の大阪万博では「月の石」を展示し、連日長蛇の列(5時間以上)を作ったそう。
今回の大阪・関西万博でも前回と同様「月の石」を展示している。
それもあってか、今回の万博も開幕から連日100分以上の待ちを記録中。
僕も実際に中に入ってみたが、他国とは一線を画す豪華さのパビリオンだった。
内容としては、宇宙関係についての展示と映像がメインで所要時間は30分ほど。
「スパーク」という名前の伝説のスタフィーみたいな星型のキャラクターが、
映像内に登場し、案内してくれる。
少しネタバレになるが、映像の中で有名な日本人スーパースターが登場する。
アメリカでもスーパースターな彼は特別な演出で登場し、僕の心はめっちゃ震えた。
そんな世界中のお客様に人気なアメリカ館だが、
実はわずか10分で入る裏ワザがある。
裏ワザと言ってもセコいものではなく、真っ当なやり方だ。
新しくアプリを入れる必要もないし、すごく簡単なのでオススメしたい。
余談
僕はまだ見ていないが、日本館では「火星の石」を展示しているらしい。
火星の石と言っても火星から採ってきたわけではなく、火星から来た隕石だ。
なぜ火星から来たと分かったかについてはこちらを参照。
このリンク先自体めちゃくちゃ面白いので、皆さんに是非読んでみてほしい。
僕も「火星の石」を見てみたいが、日本館の待ち時間はどれぐらいなんだろう。
アメリカパビリオンに10分で入る方法
アメリカ館に10分で入る方法は至ってシンプル。
今から言う2つの方法を実践するだけ。
- 18時以降にアメリカ館へ行く。
- 英語ツアーに参加する。
「なぜ18時?」
「英語ツアー?日本語しか話せないから英語ツアーは無理」
といった声が聞こえてきそうだが心配ご無用。
それぞれ明確な理由がある。
以降ではそれぞれについて、詳しく記述していく。
18時以降にアメリカ館へ行く
1つ目に挙げたこの方法。
なぜ18時なのかというと19:10-19:40まで園内の南側で噴水ショーが行われるからだ(5/1から8/31は19:30-)。噴水ショーについての詳しい説明はこちら。
この噴水ショーは予約優先制だが、予約をしていなくても見ることは可能。
一目見ようと大勢の人が南側に詰めかける。
そのため、他のパビリオンに空きが生まれるというわけだ。
「でもアメリカパビリオンに行ったら噴水ショーは見られへんやん!」と関西人の声が聞こえてくる。
「まぁ待てよお前」と関西人を諭し、さらに教えてあげたい。
なんと実は噴水ショーは1日に2度あります!!
2回目は20:30-だ(5/1から8/31についても2回目の時間は同じ)。

死門まで開くことが出来るコイツの蓮華は何度咲くのだろうか。
NARUTOより
内容は同じなので、この2回目を見れば問題ない。
それに2回目の噴水ショー終了と同時に
ドローンショーがあります!!
見たことない人は絶対に見たほうが良い。
空を不思議に華やかに彩る光に、必ず感動することを保証する。

しかしさすがはアメリカ館。
噴水ショーよりもアメリカ見たいマンは結構いるらしく、
噴水ショー直前でも50分待ちを宣告されてしまった。
しかし、次の必殺技「英語ツアーに参加する」を使えば
この50分の待ち時間を更に10分に短縮できる。
ちなみに1回目の噴水ショーを見てから2回目の噴水ショーのタイミングでアメリカ館に行くという方法もあるがオススメしない。
アメリカ館は終了時間が明確に決まっていないのか
他のパビリオンより早く終わったりすることがある。
1回目の噴水ショーを見終わってから、アメリカ館に行って受付終了していたら
悲壮感でいっぱいになること間違いなし。
なので1回目のショーを諦めて2回目を見るべし。勇気ある戦略的撤退。
英語ツアーに参加する。
こっちのほうが先ほどの、時間をズラすことよりも遥かに重要だ。
そもそもだが、英語ツアーと日本語ツアーでは並ぶ列が違う。
英語ツアーの人たちのほうが並ぶ列がめちゃくちゃ短く済む。
パビリオンの内容は先ほどもお伝えした通り、映像と展示がメイン。
そして、展示には全て日本語訳がついているため、全く問題ない。
映像についても、先ほどのスパークが全部で2分ほどのナレーションをするだけで、分からなくても全く問題ない。
繰り返しになるが、映像の美しさを楽しむパビリオンなので、ほとんど英語力は必要ない。
そして最後に展示されている「月の石」も、英語ツアーでも当然見ることが可能。

自分の目で現物は見てみてね。
以上より、英語ツアーでも問題なく楽しむことが可能なのが、アメリカパビリオンなのだ。
どちらのツアーを選ぶかはあなたの自由だが、僕なら次も絶対に英語ツアーに参加する。
アメリカパビリオンで感動したこと
僕はアメリカ館での映像を見て、恥ずかしい話だが人間の勇気に感動した。
初めて「宇宙に行こう」と言った人の、誰もできなかったことをやろうとする勇気に。
誰が最初に言い出したのかは知らないが周りから物凄くバカにされただろう。
そのなかで自分の意志を強く持って、夢のために出来ることをコツコツ積み上げていく。
その勇気と強さに感動した。
自分には絶対できないことだ、と。
初めて宇宙に行った人も、地動説を初めて唱えた人も、初めて二刀流としてMVPを獲得した大谷翔平も、初めて何かを成し遂げる人は本当に凄い。
「夢を持て」って子供の頃にはよく言われるが、大人になっても夢を持って努力を続けている人は僕の周りにはあんまりいない。
今挙げた人たちは大人になっても努力を怠らず、夢に人生を懸けたすごくカッコいい人たち。
そんな人たちが他人の心を動かすよなぁ、と吾輩はしみじみと感動したわけであります。
アメリカパビリオンを作った人は僕みたいな感動の仕方をさせようとしたわけじゃないだろうけど、僕にはすごく刺さりました。アメリカさんやっぱすげぇっす。

それ以来、僕の中でアメリカはすごく特別な国。
終わりに
友達が最近キャバクラにハマっているらしい。
安いキャバクラじゃなくて、港区とかにあるマジで金が飛んでいくやつ。
前回行ったときは一晩で100万ちょっと使ったらしい。
しかも彼はこれまでも何回も同じようにキャバクラで豪遊しており、
キャバ嬢に貢いだ総額は恐らく1000万円を超えている。
もちろんその額はバカだとは思うが、僕はそんなに一気に金を使える才能が羨ましいと本気で思う。
僕はすごく節約志向の人間で、自動販売機でジュースを買うことはないし、
コンビニでお菓子を買うとしても、コンビニオリジナルブランドの安いやつしか買わない。
周りからケチだと思われているし、実際ケチだ。常に損得勘定をしている。
その甲斐あって、他の同級生よりもお金は貯まっているほうだと思う。
でもその貯めたお金って、僕は最終的に何に使うんだろう。
彼みたいにキャバクラで1000万円つかう人間のほうが面白いし、男として魅力的だなぁって思う。
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