読書のススメ

いらすとや 本の虫 読書 好きなこと

新書って面白い

僕は読書が好きだ。読むジャンルは主に新書。
「ふーん、そうなんや。おもろ」ってなる感覚が好き。
それに加えて、自分が普段から感じている言葉にできない感情を、上手く言語化してくれていたり、とにかく学びが多い。


全く本を読んだことが無かった20歳のクソガキワイなら今の自分に「そもそも新書ってなに?新発売の本?中古じゃない本?」と聞いていると思う。そもそも本という物に興味がなかったから、横目で素通りして質問もしなかったと思う。

そんな20歳ワイにも分かるように伝えると、新書とは105×173mmの細長い本のことを指す。
小説であったりストーリー性があるような本は文庫本と呼ばれる。サイズは105×148mm

52ヘルツのクジラたち 上級国民/下級国民
左が文庫本、右が新書。
えぐいタイトルの新書読んでますが選民思想はないです。ほんとに。





20歳クソガキワイ「…細長いから好きなん?」
はいはい。そうきますよね、知ってた知ってた。


本の世界では、この細長い形の本は「様々な専門分野の入門書」と説明される。
イマイチ分かりにくいので僕なりの解釈を加えると、「ある分野について、初心者でも分かりやすく教えてくれる本」だ。

お伝えした通り、各分野の初心者向けの本なので「ふーん、そうなんや。おもろ」の連続でとにかく面白い。


ちなみに20歳ワイが質問した新発売の本は「新刊」と呼ばれる。
僕は昔から中古本屋かメルカリでしか本を買わないので新刊は購入しない。

ブックオフ あのちゃん
https://www.bookoff.co.jp/brand/special/より

20歳の自分に受けさせたい文章講義

そんな成長した僕が、今読んでいる新書はこちら。
【20歳の自分に受けさせたい文章講義】だ。

20歳の自分に受けさせたい文章講義 星海社新書
超人気本である【嫌われる勇気】の作者古賀史健さんが書かれた本。





皆さんは自分で書いた文章を読み返すことがあるだろうか?
読み返してみると分かるのだが、自分の文章は自分が期待していたよりも何倍も読みにくい。

僕の場合は書いた記事を後日読み直すようにしている。
なんで読みにくいのか分からなんが、なんか違和感…みたいなことばっかり。

そんなモヤモヤを解消したくて現在【20歳の自分に受けさせたい文章講義】を読んでいる。まだ半分ほどしか読めていないが、すでに印象に残ることは多々あった。

現段階で特に印象に残っていることは、

文章に正解はないが、明確に不正解は存在する。

「20歳の自分に受けさせたい文章講義」より


冒頭に言った「言葉にできない感情」を見事に言語化してくれている。


そこでもう一度自分の文章を振り返ってみると、不正解をしている箇所が多々ある。
文章力のある人は書いている途中で、それに気づくことができのかもしれないが、僕ごときではまだまだ感じられない。

時間が経って読み返すと「あぁ、違和感…」となり萎える日々。
でも、それに気づけただけでもブログを始めた価値はあったかも。


いっぱい本を読めば、この違和感センサーも発達していくのかなぁ。
ちょっとずつでいいから、今よりも面白くて分かりやすい文章を書ける人になりたい。



そういえば昔読んだ本に「読んだ本の内容を忘れたくなければ、ブログやXで感想を書け。」って書いてあった。5年越しに教えを実行しております、樺沢紫苑先生(その本の著者)。

樺沢紫苑 読んだら忘れない読書術
http://asaikikaku.co.jp/talent/profile/kabasawashionより

終わりに

現在時刻は4:50。この記事は6日のものとして投稿している。
毎日記事投稿を目標にしているけど、今もう7日の朝なので普通にアウト感ある。

今日に関しては布団でゴロゴロしていたら爆睡をかましてしまい、起きたら午前3時過ぎ。完全にただの寝落ち。
そもそもパソコンも開かずに寝てしまっていたので、寝落ちと呼ぶのもおこがましいレベル。

意志が弱いのは何も変わっていない。

まるで成長していない 安西先生 Slam Dunk
漫画Slam Dunkより


そろそろ乗船の案内(通称:赤紙)が来る気がする。
船での生活(通称:懲役)に向けて夜型の生活から脱却しなければ。

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