お友達の作り方 / 友達作りのススメ

友達 大学生 陽キャ 陰キャ 自分語り
友達いたほうが多分だけど人生楽しい。

友達作りのススメ


新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
この記事は大学に入学したものの、まだ友達が出来ず困っている学生向けに書いています。

「友達なんていらねぇわ」って人はブラウザを閉じてくださって結構。
だが、僕は友達、もっと言うと親友と呼べる友人は絶対に1人でもいたほうが良いと思う。
多ければ多いほど良い、とは全く思わないけど。

ハーバード大学の論文のなかでも

健康で幸せな人生を送るために必要なのはよい人間関係だ

https://toyokeizai.net/articles/-/689793より

と結論づけている。

この論文の概要はこちら
データも84年取り、約2000人をもとに算出したデータらしいので信憑性は高い。


僕は今大学を卒業し、5年ほど経過した27歳の航海士。
そこそこ友達もいるし、充実した社会人生活を送れているほうだと思う。

充実していると思える理由はめちゃめちゃ単純。「そこそこ友達がいるから」だ。


別にいつでも遊べる友達が100人いるわけではない。
2人で遊べる間柄の友達が15人ぐらい。それだけいれば本当に充分。

大学生の皆様は気づいていないかも知れないが社会人になると会社の同期以外で、友達と呼べるような関係まで発展することはほぼ無い。

言わば人生における友達とは、
小中高大の積み重ねのなかでしかできないものと考えて良い。←これめっちゃ重要。
会社の同期も友達になれるが、僕の周りの社会人を見ていても、社会人になってからの友達よりも大学までの友達と遊んでいるケースが多いかも。(特に男子はそう)



だからこそ大学で友達を作ることの大切さを伝えたい。

僕の個人情報

前提として僕の個人情報をサクッとお届け。
大学卒業まではずっと関西在住
小学校: 地元の公立小学校
中学: 私立中学
高校: 中学からのエスカレーターの私立
大学: 高校からのエスカレーターの私立
社会人: 東京の会社に就職したため、周りは関東出身の人が大多数。

高校生ぐらいまではそれなりに調子乗ってウェイしていた学生だった。
でも大学からは全くウェイではなくなり、客観的に見れば多分陰キャだったと思う。
社会人でもウェイではなく、仲の良い友達と少人数でひっそり遊んでいる感じ。

ちなみにウェイとはとにかく声が大きく、周りを巻き込んで常に笑いを追い求めたりするタイプ。
いわゆる陽キャラと言えば分かりやすいかも。


社会人となった今、会社でも全くそんなキャラではない。
と言うより27歳にもなってウェイなヤツは根っからのウェイか、無理して周りに合わせているアホだ。
前者は住んでいる世界が違うし、後者は本当にアホすぎだ。

根が陰キャだった僕はウェイでいることを早々に諦めたタイプ。
今思い返してもあれは本当に英断だった。
無理して周りに合わせる偽ウェイを続けていれば、今みたいに仲が良い友達はできていなかったと思う。

いらすとや 陽キャラ アホ
偽ウェイだった僕もさすがにここまで無理はしていなかった。

大学生が友達を作る方法

大学生が新しく友達を作る方法はいくつかあると思う。

・授業で
・サークルで
・部活で
・学生団体で
・ゼミで

どれも正しいやり方だと思うし、友達が見つかればなんでもいい。

でも僕の実体験から言うと、今友達ができていない人は体育会の部活に入ることを強く強くつよーーーくおススメする。

体育会の部活に限らず「長い時間拘束され、大きな野望を掲げている団体」なら何でも良い。ここより以下ではそのような団体も、分かりやすく体育会と呼称することにします。脳筋すぎるがご理解ください。

友達作りに体育会がおすすめの理由

単純接触効果というものを、あなたはご存じだろうか?
ざっくり言うと人間は、長い時間一緒にいる人や何度も会う人に対して好意的な感情を寄せやすいという現象だ。

同じ部活の人間とは多くの時間を一緒に過ごすため、簡単に友達になれる。


もっと具体的に言うと
体育会の部活に入れば毎日練習があるため、毎日顔を合わせる。
さらに同じ部活に入ることで、同じ目標を共有するため仲間意識が芽生える。
さらにさらに日本の大学はとにかく単位を獲得すればそれで良いという悪しき風習が色濃く残っている。体育会の部活生は練習に忙しいため、お互い協力し合って単位獲得に励むことになる。


これだけ多くの要素が絡み合えば、必然的に長い時間を共にする。

そうすればもうこれだけで友達はできる。なんともイージーな世界。

自分の能力では体育会なんて無理だ…と勘違いしているあなたへ。

「自分に入れる体育会の部活なんてない…」と思っている人も安心してほしい。

全員が大学から始めるスポーツが大学にはたくさんある。本気でレギュラーを目指せばそういったスポーツなら絶対に試合に出られる。

そもそも大学から始めるスポーツをやっている時点で、何か別のスポーツで通用しなかったヤツがほとんどだ。スポーツ推薦で大学に来ているわけでもない。


そう考えれば、あとは自分の努力次第。
実際に僕も大学から始めたラクロスで一瞬だが関西代表選手になり、海外遠征に参加することも出来た。
僕が同期で最も尊敬するヤツも2年生から入部してきて、最終的にチームで一番上手くなり、社会人になった今は日本代表候補まで上り詰めている。
とにかくちょっとでも迷ったら始めてみるべきだ。必ずチャンスはある。

ラクロス
写真は全然僕ではないです。




スポーツについて語り、熱くなってしまったがここで話を友達作りに戻そう。
そんなこんなで友達ができたあなたは、もしかするとそこから親友と呼べる人ができるかもしれない。

親友ができると、人生は一気に明るくなる。
どんなことでも話すことができる友達。
悩みがあってもそいつに話せば、一切悩みが解決していなくてもなんとかなった気になる存在。

相手が自分のことを親友と思っているかどうかは関係ない。
自分にとって大切な友達と思えるだけで、それだけでハッピーなことだ。

そんな親友を見つけるための第一歩として、まずは友達を作らねばならない。

だからつべこべ言い訳ばかりせず、友達がいないが友達が欲しいなら体育会の部活に入ろう。


脳筋理論だが何も的外れなことは言っていないと思う。

終わりに

本日4月8日の11:10。
姉が出産し、僕は兄の子供2人と合わせて3児の叔父となった。

自分にもいつか子供ができ、父親になるということが本当に想像できない。
想像できないというか父親の役目が務まる気がしない。


朝も起きられない、毎日ずっと遊んでいたい、そんな何一つ「自律」していない僕は本当に父親になれるのだろうか。

今のところ、すぐに子供ができる予定はないが、僕の兄も姉も30歳を少し過ぎたぐらいで子供が出来ているため僕も恐らくそれぐらいには子供がいるのかも。

猶予はあと3年。それまでにどれだけ成長して我が子を現世に迎え入れられるのだろうか。


「親ガチャ外れた」とか舐めたこと言われないように、経済的にも人間的にも成長して参りたいのである。



P.S.
お母さんへ。
僕を叱るときにいつも「自分を律する、って書いて自律。分かる?自立じゃないで!その自律があんたは全く出来てない!!」と言っていましたよね。
すみません。20年経っても全く自律できていないし、むしろどんどん退化している気がします。
子ガチャの大外れ引かせちゃって、ほんとすみません。

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